石川為丸の植物実験室
パイナップルの発芽実験
(1) 2004年9月20日
パイナップルには種のできる種類があります。これはアメリカ産のパインです。沖縄県産のものにはありませんでした。
種の入手法:小切りにされて売られているブロックパインをためつすがめつ見ると、黒いものが見えたりします。それを購入。たいてい3〜5個は採れるはず。写真のものは2パック分です。
数ヶ月前に蒔いたものが発芽しているのを、2、3日前に発見。これはちょっとした感動です(^^)
でも、いつ蒔いたか忘れてしまったので、どのくらいの期間で発芽するのかという実験と、このミニパインの成長記録をやっていきますね。
(2) 10月21日
9月20日に蒔いたものから、二つ発芽しているのを発見。画像は見にくいが5mmくら
いです。その隣に1ミリぐらいのが出ています。播種から発芽までは約1ヶ月という
ところですね。
(3) 11月3日
画像は9月20日に蒔いたもの。画像には取り込めなかったが、もう一つ2mmくらいの芽が出ています。今のところ全部で三つです。発芽率はあまりよくないですね。
(4) 12月14日
あれから、発芽するものもあり、画像からは見つけにくい超ミニの芽を含めて、現時点では7つの芽を確認している。これが実をつけるまでは気が遠くなるほどの長い年月がかかるだろうね。
(5) 2005年1月3日
あまり成長してないので、植え替えてみた。一番小さかったものは、とろけたので、4株が健在。手前の鉢の左はガジュマルの実生。左の大鉢の手前のミニはドラゴンフルーツの実生。